このブログ(英語:blog)に御訪問頂き、誠にありがとうございます。
リンクを 貼 らせて頂いております。紫色のブログ・タイトルをクリック(英語:click)(もしくはタップ[英語:tap])して頂きますと、過去のブログ記事に移行します。(^O^)
(半角で4万文字以内という字数制限に達しましたので、こちらのブログ記事に 前回 すなわち 2月12日(水)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤ 小乗から 大乗へ」のブログの続きを記させて頂きます。前回のブログから 話が 繋 がっておりますので、前回のブログも 御覧頂きますと おわかり頂け易い と存じ上げます)
菜食は 自然のことのように思われますが、「外国人 か 日本在住外国人なら 兎も角、日本人が変人扱いされることなく、菜食を理解してもらうことは難しい」との旨を、更に 親友から聞きました。
西洋では 古代希で発祥し、紀元前六世紀に、ピタゴラス(古代希の数学者 そして 哲学者。因みに、高校時代の愛称が ピタゴラスでありました)が、まず これを唱えました。これは ソクラテス(古代希の哲学者)に引き継がれ、プラトン(古代希の哲学者)に至至って、倫理的な理由と共に健康長寿の法として、菜食主義が説かれるようになりました。
十八世紀以降、ジャン=ジャック・ルソー(仏の思想家・著書「エミール」を要約すると、「自然に還れ」とされています) や レフ・トルストイ(露の小説家)のように 著名な菜食主義者がいます。
東洋で 現に 印度では、多くのヒンドゥー教徒が、これを遵守しています。
また、ジャイナ教徒は 空気中の小さな生物を殺さぬように 白い 小さな布切れで 口を覆い、僧尼(僧と尼)は、路上の生物を踏まないように 箒帚を手にしているといいます。
土を掘り返して 殺生を犯す危険性のある球根類(玉葱のように その植物の生命にかかわる根は食べない との意味もあるとのこと)、馬鈴薯といった芋類 そして 採取にあたって 蜜蜂の殺生を伴う危険性が高い 蜂蜜等も 厳格なジャイナ教徒は 口にしない、但し、人参のような 土から引き抜く野菜は食べるということです。
大学の先輩から委託されて 学部生であった頃から 三十年以上 関わって参りました、母校の医学部 と 聖路加看護大学(現在では、聖路加国際大学)が主催しています「農村医学研究会(現在では、地域医療研究会)」で、ボランティア医療活動を行って参りました。因みに、日本で トップ・レベルとされる この看護大学生達に、禅宗の僧侶は 韮 そして 葱(共に、ユリ科の多年生植物)すらも食さない と云われる とのことを話した処 一人の学生が感情的になっていました。そこで、医療において、生姜 そして 茗荷(生姜 科の多年生植物)と同様に 身體を温めるので、感冒の予防になる掛け替えのない野菜と そのとき話しました。但し、高校生のとき、某・ボランティアのサークルで 葱(ねぎ)(葱嫌いの人の労を労[ねぎら]うことが出来たら・・・)だけは嫌いという男子がいました。勿論、葱アレルギー(十数年間、日本アレルギー学会員でした)の人のことを考慮する必要があります。
祖父は、感冒のとき 葱味噌を摂取っていました。
同・看護大学生からは、葱を頸に巻くと聞かされました。小学生のとき、母親から 一度だけ試されたことがあります。焼き葱なので、咽喉頭部の保温、更に 葱(アリシン[硫化アリル][英語: allicin]も含まれます)特有の刺激的な香気は このアリシンと云われる 揮発性の硫化物とのことなので、皮膚 そして 気道からも吸収されて 効果があるのかもしれません。
中国人気功師と 直接 話す機会があり、主に 食品から気を補給していますが、植物の中で最も気を発しているのは 松と聴いたことがあります。食品として、気を摂取する為に 葱も有力であるのではないか と思われます。親から買い物を依頼され 野菜売り場に行くと、経験的に 葱が 一番 気を発しているように感じられます。購入してきた葱に触れますと、気が吸収されることが体感出来ます。序で乍ら、後から 判ったことでありますが、葱は 発する気が強く、奈良時代には 「気」と呼ばれていたとのことであります。そして、一文字で呼ばれていたので、御所の女房詞だった 「一文字草」という別名があります。
なお、「気功」に因ませて頂きます。すなわち、心身医学の治療法に「気功」があります。「気功」には、「内気功」 と 「外気功」があります。前者の「内気功」は、自分の健康の為に、誰でも訓練すれば 出来るようになる とされています。一方、後者の「外気功」は、治療に使われます。前述致しましたように、医学部生の頃、母校の日本医科大学の東洋医学で、中国人の気功師に対面で 直接話しを聴いたことがあります。そして、「菜食療法」も、この「外気功」と同様に 特別な聖域に属する療法であると思われます。
御承知のことであらせられますように、玉葱は、血液をサラサラにする代表的な食品とされています。食べ方も 話しますと、知っている方が多いので 御承知のことであらせられますように、生で食べるのがいいのですが、オニオン・スライス(約三十六年前 学部生のときに、新入生歓迎会で 先輩から注文品を選んでくれ とのことで、大勢いましたので オニオン・スライスを数皿注文しようと致しましたら 同級生から止められたことがありました。このときの体験が御座います)に致しましても、それ程、生では沢山食べられませんね。そこで、玉葱を切って 暫く置いて 調理致しますと、生で食べたのと 同じ効果があるとされています。
韮 と 水仙の葉は、形態的に区別がつかない植物として有名であります。但し、水仙の葉は 有毒で御座います。
以上、葱、玉葱 そして 韮につきまして、記させて頂きました。
「世界大百科事典」に、「現代では、宗教的理由だけで無く、食肉生産の高コスト性 や 肥満防止からも 菜食が支持されている」とあります。
現代では、牛海綿状脳症(英語:B.S.E.:Bovine Spongiform Encephalopathy)(当時は、俗に狂牛病と言われました)のことも あります。だからでしょうか、誠に有り難いことに 菜食は 最先端と、義理の兄 や 甥(次男)から言われます。
食肉生産に用いる食料を人に回せば、食料危機は かなりの確率(七〇%)で回避されるという人も居ます。
(某・ボランティアのサークルの青年会員によりますと、「ハンバーガー 一 個が、約九m2の熱帯雨林を 消滅させるのに匹敵する[既に、平成五十七年に、試算として、出されています]」との旨で御座いました)
卵も牛乳も一切の動物性食品を摂取らない完全菜食を vegan(英語)(食料のみならず、衣料においても、動物製品を身に着けません)と謂い、超純粋派であります。
原則として 外食しません。例外として 完全穀物菜食(ヴィーガン・ヴェジタリアン)の店に行くことはありました。当然 禁酒・禁煙で、飲み物は、刺激が強いカフェイン(通常 ヴィーガン・ヴェジタリアンは カフェイン飲料を摂取らない、と本に書かれてありました。親友は カフェイン飲料を摂取るのは 午後三時迄と言っています)の含まれた飲料ではなくて 水 か 白湯です。
親友から、食事 と 血液型の関係について 聞かされました。
日本人の約四割を占め 一番多い血液型A型の人は 菜食に向いているようで、胃酸が弱い為 摂取る蛋白質として 植物性蛋白質である大豆がよく、豆腐 や 納豆などの植物性蛋白質の食事で 体調が よくなり、血液型O型の人には 肉がよく、血液型B型の人は 乳製品 と 肉が適していて、血液型AB型の人は B型の影響で 肉が適しているものの、A型の影響で胃酸が弱い為 板挟み(英語:dilemma)があるとのことでした。発表されている内容で御座いますね。
血液型AB型の人で、「(沢山の種類の食品を)少しずつ食べたい」と言っている人が居ましたので、この血液型の人は 食品を少しずつ摂取ったら よいので御座いましょうかね。
因みに、お伝え申し上げますと 筆者は 血液型A型で御座います。
但し、このことを伝えてくれた親友の母親は、この内容に対して、「眉唾」とのことでありました。
ABO式血液型は血液中に含まれている成分のうち、赤血球のごく一部の抗原型の違いに注目した分類に過ぎず、赤血球の型の違いに基づいた血液型だけでも百種類近くも見つかっています。果たして、蛋白質として、何を摂取ったらよいのか、ということと、血液型が関係していることがあるので御座いましょうか。
イマヌエル・カント(独の哲学者)は、純粋理性の批判として、対象こそが認識に従わなければならない、と コペルニクス的転回を示しました。心理学でも、「認知」があります。干支・星座による性格・相性判断同様、血液型のことでも、公表されると、それを目にした読者が影響を受けて、記述してある傾向になっていくことは ありそうである との旨を友人たちに話しましたら、誠に有り難いことに 同意してくれました。
どの血液型の人でも、菜食を導入することは出来るには出来るのではないか、と思われます。利点は、薬物療法のように 一旦導入されると、減薬し、更に 止めることに根気が必要であるという 心配がない ということであります。
去る 6年前の10月8日(水)の「親の受診に付き添っていること・1」のブログでも お伝え申し上げましたように、平成二十五年(二〇一三年)九月十八日(水)から 平成二十八年(二〇一六年)六月十八日(土)迄 母親が 近医のリウマチ科に受診していて、付き添っていました。七年前 すなわち 平成二十五年(二〇一四年)八月七日に、母親は、紹介で 最初 市内の公立Hp.(前述致しましたように、hospitalの略です。日本語では、病院のことです。以下、Hp.と示させて頂きます)のリウマチ科に受診しました。そして、同・八月十四日 そして 同・九月四日にも受診しました。それから、近医に移りました。当初から、リマチル錠一〇〇mgを処方されていて、ずっと服用致しておりましたが、下腿が浮腫んで(英語:edema)きましたので、近医で、アザルフィジンEN錠二五〇mgに変更になりました。リマチル錠には、血漿・蛋白質であるアルブミンが 減少する副作用がありまして、血漿中のアルブミンが減少しますと、浸透圧の関係で、毛細血管周囲の組織に水分が浸出し、通常、起床時には、下腿が身體下部にありますので、浮腫んでくるので御座います。この左足の写真を添付致します。

母親の左足の写真
そして、アザルフィジンEN錠二五〇mgを服用して、作用の現われる三週間後に、今度はアザルフィジン錠の副作用として、頸部から背部にかけて、ルビ薬疹(二人の主治医も薬剤師もルビ薬疹と認めまして、アタラックス-P[アレルギーを抑える 抗ヒスタミン作用のある薬]が処方されました)が現われ、相当な itching(英語)(negativeで御座いますし、お読み下さっている方々に影響を お与えすることの無いように 日本語で綴ることを控えさせて頂きましたが、以前 それではわからない と指摘を頂きましたので、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。掻痒感 すなわち 痒みのことで御座います)とのことで御座いました。この写真も添付致します。

母親の頸部から背部への移行部の写真
そこで、近医のリウマチ科で、再度、リマチル錠に変更になりましたが、リマチル錠の重要な基本的注意として、血小板数:十万/μL未満の値を示したときは、投与を中止し、適切な処置を行うこと とされています。因みに、去る 6年前の10月8日(水)の「親の受診に付き添っていること・1」のブログで お伝え致しましたように、母親の血小板数は 七万五千/μLで御座います。なお、このことは近医のリウマチ科医にも伝えましたし、薬剤師にも伝えましたが、継続して、その後も 処方され続けました。
薬剤師によると、抗リウマチ薬として、メトトレキサート(MTX療法)は、更に 遥かに 強い薬とのことで御座います。
そして、更に 最近では、近医のリウマチ科医は、注射による生物学的製剤として、トシリズマブ(商品名 アクテムラ) や オレンシアも処方できるから・・・と言います。但し、これらの生物学的製剤が処方されますと、感染症(pneumonia[英語][日本語:肺炎] や tuberculosis・T.B.[ツベルクリンは御承知のことであらせられますね。ですから、推測して頂ける英語であると存じ上げます][日本語:結核])に気を付けなければなりません。他に、インフリキシマブ(商品名 レミケード)という 生物学的製剤もあります。
同・公立Hp.の若い三十歳位のリウマチ科医は、初めから この生物学的製剤を使おうとしていました。
一般に、症状が穏やかなときには、副作用の少ない治療法を選択するということは、お読みの方々にも納得して頂けるのではないか、と存じ上げます。因みに、この生物学的製剤とは、T.N.F.(英語:tumor necrosis factor)(日本語:腫瘍壊死因子のこと)阻害薬(抗T.N.F.製剤)であります。すなわち、先に記述した T.B.に気を付けなければならないと同時に、T.N.F.(サイトカインの1種)を阻害しますから 腫瘍にも気を付けなければなりません。つまり、副作用(英語:side effect)があるのです。
この生物学的製剤のことは、その近医のリウマチ科医から 毎回の診療の度に 言及されていました。ところが、誠に有り難いことに、当方の祈り と 非言語的コミュニケーション(英語:non-verbal communication)による 意向が通じたのか、処方されずに済みました。しかも、前述致しました リマチル錠に関しましても、上記のように 副作用(英語:side effect)が 生じる関係で 終いには 止めてくれました。そのうえ、誠に有り難いことに、母親の R.A.が 寛解しました。それで、この近医のリウマチ科医の診療は、上記の如く そして 去る 4年前の 6月17日(金)の「親の受診に付き添っていること・36(膠原内科医)・前編」のブログ と 去る 4年前の 6月18日(土)の「親の受診に付き添っていること・36(膠原内科医)・後編」のブログに記させて頂きましたように、平成二十八年(二〇一六年)六月十八日(土)迄で 終了しました。
(半角で4万文字以内という字数制限に達しましたので、次のブログ記事に この続きを記させて頂きます。なお、義務教育の方々に 美しい日本語を 正しい読み方で 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名を付けております)
本日も、最後 迄 お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)