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さて、去る2月14日(土)の「絵本の影響」のブログ を記させて頂きましたが、絵本について で御座います。大人が読みたい絵本として、大人が読んでもいい絵本として 紹介されています。「フレデリック―ちょっとかわった野ねずみの話」です。まず、この話を 一言で お伝え申し上げますと、冬の準備に大忙しの野ねずみたち。でも、フレデリックだけは別。 何もしないで、ぼんやりとしています。でも、長い冬 野ねずみたちを救ったのは フレデリックだったのです、という内容です。
更に、少し詳細に お伝え申し上げます。すなわち、牧場に沿った石垣の中に、おしゃべりのねずみの家がありました。お百姓さんが引っ越してしまった為に、納屋は傾き、サイロ(英語: silo )は空っぽに。おまけに、冬が近づいています。野ねずみたちは、冬に備え せっせと食べ物を蓄えました。でも、フレデリックだけは別。どうして働かないのか と聞く仲間たちに、フレデリックは
「色を集めているんだ。冬は灰色だからね。」
「おひさまの光を集めているんだ。」
「言葉を集めているんだ。話の種が尽きてしまうから。」
と答えます。そして、相変わらず全く働かないのです。
やがて冬が来て、雪が降り始めました。野ねずみたちはみんな、寒さに耐えながらも、愉快に暮らしていきます。最初の内は、食べ物もたくさんありますし 話すことだって 一杯ありました。しかし、少しずつ食べ物は減っていき、おしゃべりすることもなくなってしまいました。つまり、楽しく過ごしていたのも つかの間、食べるものが尽きて おしゃべりをする気にもならなくなりました。辺り一面は真っ白で、沈黙と寒さだけが 野ねずみたちの間にありました。その時 みんなは思い出します。フレデリックが口にしていたことを。それで、みんなが、「フレデリック、君が集めたものはどうなったんだい?」と 尋ねます。そこで、フレデリックは咳ばらいをすると・・・
具体的な場面は伏せ(本を買わせてしまう。もったいぶらせる)割愛させて頂きますが、フレデリックは、ちゃんと自分で言っていたように 大切なものを集めていたのであります。みんなは びっくりして、喜びと感心の声をあげます。
このあらすじを お読みになられて、これと似た話を思い出されないでしょうか(思い出しは なされないでしょうか)。そう、この「フレデリック」は、イソッブ寓話(アイソーポス[イソップ][古代希の寓話作家]が作ったとされる寓話を集めたとされる寓話集)の「アリ と キリギリス」に 途中迄は とても よく似ていているのです。「アリ と キリギリス」では、冬の備えをせずに遊んでばかりいたキリギリスは 酷い目に遇いますが、このフレデリックは 苦しい目に遇うどころか、みんなからの尊敬の念を集めることになるというところに、大きな違いがあります。その違いにこそ 「フレデリック」を 大人が読んでもいい絵本として 紹介されている大きな理由があるようです。高校一年生のときに、この「フレデリック」を ラジオ(英語:radio)で知りました。因みに、「おおきな木」も、大人が読んでもいい絵本として 紹介されています。前述の 去る2月14日(土)の「絵本の影響」のブログ の中段やや下に、
「(前略)元アナウンサーの某・女性作家が大人でも読めると話していた『おおきな木』、そして、『フレデリック―ちょっとかわった野ねずみの話』等です。(後略)」と記させて頂きました。この「おおきな木」の絵本のことにつきましては、機会がありまして 宜敷ければ 記させて頂きます。なお、去る 昨年の10月5日(日)の「ボランティア・高尾山登山」のブログ そして 去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログ で、
「(前略)18年間、月二回、日曜日に、・・・ボランティアを、このトップの方々二人に委託されて、行って参りました。そのボランティアで、過日、子供達と父兄を連れて・・・(後略)」と お伝え申し上げました。このボランティアに 上記の「おおきな木」、そして、前述の 去る2月14日(土)の「絵本の影響」のブログ の中段で言及致しました絵本 「ちいさいおうち」等を寄贈致しました。
ときに、今朝は 満月でありました。西の空に沈む 直前の満月です。下に、この満月の写真を掲載致します。画像を クリック(click)(もしくはタップ)して頂きますと、拡大致します。なお、去る10月1日(木)の「一日にすること」のブログ の中段やや下に、スーパー・ムーン(英語:supermoon)のことを記させて頂きました。

西の空に沈む 直前の満月
ところで、昨日、父親が床屋に行くとのことでありました。迎えに行かなければなりませんでした。
次に、昨日、一日のおかず(菜食)を 感謝の気持ちを籠めさせて頂いて 記させて頂きます。
まず、がんもどきの煮物です。

がんもどきの煮物
また、人参、パプリカ、椎茸、玉葱 そして キャベツの炒め物です。因みに、去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログで、「(前略)人参は皮を剝かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。このことにつきまして、去る7月12日(日)の「柴漬け」のブログ の中段やや上に、
「(前略)去る6月29日(月)の『微笑み』のブログ のコメント1で、誠に有り難いことに、(中略)御賛同頂きました。(後略)」と記させて頂きました。
更に、パプリカのことは、去る6月15日(月)の[エリンギ」のブログ の中段に記させて頂きました。および、椎茸のことは、去る6月12日(金)の「レタス」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。
ならびに、玉葱の調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。しかも、フィト・ケミカル(英語: phytochemical)であるポリ・フェノール(英語:polyphenol)(抗酸化物質)の代表と言われる程 最も種類が多いフラボノイド(英語:flavonoid)類の仲間であるフラボノール(英語:flavonol)類の一種であるクェルセチン(英語: quercetin)が、玉葱に含まれています。このクェルセチンのことは、去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ に記させて頂きました。このブログ の中段やや上に、
「(前略)クェルセチンは水溶性の成分である為、油で調理し、溶け出さないようにすることが大切ということになりますね。クェルセチンを無駄なく摂取る為には、油で揚げるのが一番とのことです。(後略)」と記させて頂きました。ですので、玉葱を炒めることも いい調理法ということになりますね。そのうえ、そのフィト・ケミカルにつきましては、同じく 去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ 、去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ そして 去る10月18日(日)の「フィト・ケミカル」のブログ のそれぞれ中段に記させて頂きました。おまけに、前述の 去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ に、様々な抗酸化物質を記させて頂きました。
なお、キャベツのことは、去る 昨年の12月20日(土)の「キャベツ(昨日のおかず)」のブログ に記させて頂きました。

炒め物
最後に、昆布と椎茸のダシによります、わかめ そして 葱の味噌汁です。この味噌汁に、去る11月25日(水)の「山椒」のブログ の上段に記させて頂きました 山椒の粉を掛けてみました。なお、去る 昨年の12月17日(水)の「万年筆」のブログ の冒頭で言及致しました友人が 自宅に見えたときにも、味噌汁に この山椒の粉を勧めたことがあります。数年前のことであります。因みに、昆布のことは、去る 昨年の10月24日(金)の「健やかに生活をして頂くために」のブログ の中段に記させて頂きました。また、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布やわかめなどの海藻類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきまして お伝えさせて頂きました。更に、食物繊維のことは、去る 昨年の11月20日(木)の「切り干し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。
および、去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤小乗から大乗へ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、葱にはアリシン(硫化アリル)(英語:allicin)が含まれています。
さて、去る 12月18日(金)の「不思議な出会い」のブログ の下段に、「味噌玉」のことを記させて頂きました。
ならびに、昔から言われている味噌汁のことを発展させた話につきましては、去る4月8日(水)の「南瓜」のブログ の中段以降に記させて頂きました。しかも、去る7月11日(土)の「日本人の魂の食べ物(昨日のおかず)」のブログ の中段やや下に、
「(前略)去る6月29日(月)の『微笑み』のブログ の中段やや下に、『味噌汁は、日本人の魂の食べ物ですね。』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。そのうえ、去る8月23日(日)の「アスコルビナーゼ(昨日のおかず)」のブログ の下段やや上に、味噌汁である「御御御付」のことにつきまして、
「(前略)『御』が3つも付くのですから、誠に有り難い食べ物ですね。(後略)」と記させて頂きました。

味噌汁
同居している両親は、と以前 訊かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。
前述の 去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤小乗から大乗へ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。
あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。
御承知のように、玄米の糠には、去る 昨年の11月10日(月)の「らっきょう(昨日のおかず)」のブログ で お伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(英語:thiamin)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段に掛けてでも記させて頂きました。
また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、前述の 去る 昨年の12月20日(土)の「キャベツ(昨日のおかず)」のブログ に記させて頂きました。更に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化アリル)(英語:allicin)」という成分が多く含まれています。因みに、「アリシン(硫化アリル)」は、葱類に共通して含まれています。玉葱に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化アリル)」を効果的に摂取るための調理法は、前述の 去る3月25日(水)の「玉葱」のブログ に記させて頂きました。なお、玉葱に多く含まれるフラボノールにも、血液をサラサラにする働きがあるとされています。このフラボノールは、前述のフラボノイド類の仲間であり、上記のフィト・ケミカルであります。
それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。因みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の 去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。
なお、去る11月20日(金)の「仏花(菊の花)」のブログ の下段に、「古事記」と「日本書紀」を引用させて頂いて、日本人の主食である お米は 誠に有り難い という話を記させて頂きました。

玄米御飯
玄米の食べ方につきましては、去る 昨年の11月17日(月)の「黒胡麻」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の炊き方につきましては、去る 昨年の11月26日(水)の「蕗」のブログに記させて頂きました。
(義務教育の方々に 美しい日本語を 正しい読み方で 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名を付けております)
本日も、最後 迄 お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)