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さて、去る4月24日(金)の「守口大根」のブログ の上段に、
「(前略)去る3月21日(土)の『介護』のブログ の上段、そして、去る 昨年の10月18日(土)の『日本心身医学会』のブログの中段やや上に、『(前略)元・心理療法内科の学会の理事長に依頼されて、某・日本医療心理学院で、無償で 早稲田大学やお茶の水女子大学の心理の大学院生に心身医学の講義を行っていました・・・(後略)』と記させて頂きました。この故・元・心理療法内科の学会の理事長から、某・日本医療心理学院に隣接する診療所で、心理療法内科の診療(ボランティアでありました)も依頼されました。(後略)」と記させて頂きました。ここに、東洋英和女学院大学院生が来ていました。去る 昨年の12月10日(木)の「クリーニング」のブログの上段に ウィニコット(英語:Donald Woods Winnicott)(英国の小児科医、精神科医 そして 精神分析家)を言及致しましたが、この大学院生は、このウィニコットが提唱した概念である「移行対象(英語:transitional object)」を専攻しているとのことでした。この「移行対象」は、過渡対象とも呼ばれます。乳幼児が 特別の愛着を寄せるようになる、毛布、タオル そして ぬいぐるみなどの柔らかい、主に無生物の対象を指します。去る1月14日(水)の「『三つ子の魂百まで』の教育」のブログ の上段に、
「(前略) 御承知のように、口唇(英語:oral)期の赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。(後略)」と記させて頂きました。乳幼児は、前述の「移行対象」を このように触ったり 口に咥えたりすることによって安心感を得ます。ウィニコットによりますと、「移行対象」は、乳幼児が 母子未分化な状態から 分化した状態への「移行」を促すものであるとのことです。この意味で、「移行対象」は、幼児の精神発達上重要な働きをしているとされています。一般的に、6ヶ月~1歳頃に掛けて 「移行対象」の存在が現われて来る場合が多く その主たる機能は、母親との分離など ストレッサー(英語:stressor)(去る 昨年の10月29日(水)の「身体の効率」のブログ の中段で、この意味を詳細に記させて頂きました)の掛かる状況で、母親やその乳房の象徴的代理として、子の情緒を静穏化するところにあるとされています。因みに、マーラー(独語:Margaret Scheonberger Mahler)(ハンガリーの精神科医、精神分析家 そして 児童心理学者)の母子の分離個体化理論 (英語:separation-individuation theory) のセミナー(英語:seminar)に参加したことがあります。この時期は、分離個体化期に当たります。なお、マーラーは、分離個体化期を 更に分けています。
ウィニコットによりますと、「移行対象」は 乳幼児が「自分は万能ではない」という現実を受け入れていく過程を橋渡しするもの とのことですが、如何なものでありましょうか。
この「移行対象」は 前述のように 主に無生物の対象を指しますが、「移行対象」のような働きをすることとして、成人にとりましては 言葉によって 神の御名を唱えたり 「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えたりすることも 拡大して考えることが出来るような気が致します。このことは 両親 そして 姉の前でも話したことがあり、誠に有り難いことに 納得してくれました。因みに、御承知のように 「南無」とは、「帰命」という意味で御座います。すなわち、「南無阿弥陀仏」と唱えることは、阿弥陀仏に帰命するということであります。
以上は、10数年前に考えていた内容で御座いまして、この「移行対象」に因んだ話は、求められたり、必要に応じて、
去る 昨年の11月25日(火)の「第六感(スピリチュアリティ[spirituality])」のブログ で、「数年前(平成19年12月)、心身医学の某・医療系の学生サークルに委託されて、分科会を開催致しましたとき・・・」と記させて頂きましたように、このときを初めと致しまして、数回開かせて頂きました。これらの機会に参加者の方々、
また、去る 昨年の10月7日(火)の「ボランティア・地域医療」のブログ 、去る1月25日(日)の「ボランティア・地域医療・その2」のブログ 、去る1月29日(木)の「ボランティア・地域医療・その3」のブログ そして 去る8月8日(土)の「ボランティア・地域医療・その4」のブログ に、
「(前略) 先輩から委託されて学部生であった頃から関わっております、母校の医学部と某・看護の大学が主催しています地域医療研究会(後略)」と記させて頂きました地域医療研究会の学部生の方々、
さらに、去る 昨年の10月5日(日)の「ボランティア・高尾山登山」のブログ と 去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログで、「(前略)18年間、月二回、日曜日に、・・・ボランティアを、このトップの方々二人に委託されて、行(おこな)って参りました。そのボランティア・・・(後略)」と お伝え申し上げました某・ボランティア関係の方々、
および、去る 昨年の10月8日(水)の「親の受診に付き添っていること・1(循環器内科医[女医])」のブログ そして 去る 昨年の11月9日(日)の「親の受診に付き添っていること ・2(循環器内科医[女医])」のブログ のそれぞれ共に中段やや上、更に、去る2月23日(月)の「天皇陛下行幸の君恩に浴して」のブログ の中段に記させて頂きました某・ボランティアのサークル関係の方々、
ならびに、心療内科の現場でスタッフの方々、
それから、男性の友人達、
そして、多くのクライアント(英語: Client:以下、Cl.[クライアント]と記させて頂きます。)に伝えて参りました内容で御座います。
なお、前述の大学院生は 20歳を超えて 「移行対象」である ぬいぐるみを側に置いているのは異常と言い乍ら、20代後半の本人は いまだに ぬいぐるみを持っているとのことでした。
ときに、昨日、一日のおかず(菜食)を 感謝の気持ちを籠めさせて頂いて 記させて頂きます。
まず、胡瓜 そして わかめの酢の物です。因みに、胡瓜のことは、去る2月10日(火)の「胡瓜」のブログ に記させて頂きました。また、胡瓜の語源につきましては、去る7月2日(木)の「野菜天ぷら」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。更に、胡瓜の持つ酵素につきまして、去る7月13日(月)の「トマト煮」のブログ の上段に記させて頂きました。
および、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布やわかめなどの海藻類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきまして お伝えさせて頂きました。しかも、食物繊維のことは、去る 昨年の11月20日(木)の「切り干し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。
ならびに、去る4月9日(木)の「酢の物」のブログ そして 去る 昨年の10月24日(金) の「健やかに生活をして頂くために」のブログで、「お酢も【百薬の長】です」と お伝え申し上げました。なお、去る3月14日(土)の「食塩を控えて、尚且つ美味しく食べる工夫(食事療法)」のブログ の下段に、
「(前略)このコメント2で、上記の11.の項目に関しまして、『少塩多酢』、そして、前述の『お酢も【百薬の長】』とのことに、触れさせて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。

酢の物
また、人参、椎茸、大豆 そして お揚げの煮物です。因みに、去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参は皮を剝かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。このことにつきまして、去る7月12日(日)の「柴漬け」のブログ の中段やや上に、
「(前略)去る6月29日(月)の『微笑み』のブログ のコメント1で、誠に有り難いことに、(中略)御賛同頂きました。(後略)」と記させて頂きました。
および、椎茸のことは、去る6月12日(金)の「レタス」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。
ならびに、去る 昨年の11月6日(木)の「イソフラボン(昨日のおかず)」のブログ で お伝え申し上げましたように、枝豆(大豆)にはイソフラボン(フラボノイド[英語:flavonoid][よく御承知のポリ・フェノール【英語:polyphenol】【抗酸化物質】と呼ばれる、より大きな化合物のグループの仲間]の一種)が含まれています。なお、枝豆(大豆)に含まれています、このイソフラボン(英語:isoflavone)、レシチン(英語:lecithin) そして サポニン (英語:saponin)につきましては、去る10月10日(土)の「心身一如」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。

煮物
および、人参、いんげん、こんにゃく、里芋 そして お揚げの煮物です。因みに、去る 昨年の11月17日【月】の「黒胡麻」のブログ でも お伝え申し上げましたように、隠元禅師がいんげん豆をもたらしたとされています。また、こんにゃく(こんにゃく芋)につきましては、去る 昨年の11月16日(日)の「根菜」 そして 去る 昨年の10月16日(木)の「身土不二(今日のおかず)」のブログ で記させて頂きました。

煮物
ならびに、昆布と椎茸のダシによります、蕪 そして その葉の味噌汁です。この味噌汁に、去る11月25日(水)の「山椒」のブログ の上段に記させて頂きました 山椒の粉を掛けてみました。なお、去る 昨年の12月17日(水)の「万年筆」のブログ の冒頭で言及致しました友人が 自宅に見えたときにも、味噌汁に この山椒の粉を勧めたことがあります。数年前のことであります。因みに、昆布のことは、前述の
去る 昨年の10月24日(金)の「健やかに生活をして頂くために」のブログ の中段に記させて頂きました。また、前述の
去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布やわかめなどの海藻類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきまして お伝えさせて頂きました。
それから、去る 昨年の12月19日(金)の「蕪」のブログ で記させて頂きましたように、蕪は生長(植物の場合はこの漢字を使うとのことです)が速いとされています。有益な野菜ですね。なお、去る4月21日(火)の「蕪の葉」のブログ の上段に、
「(前略) 去る(昨年の)10月21日(火)の『バランス良くまるごと(今日のおかず)』のブログ の中段に、『(前略) 葉、茎、そして、根といったすべての部分、すなわち、まるごと摂取るといいとされています。例えば、大根でしたら、勿論、根、そして、葉も摂取るということです。(後略)』と記させて頂きました。蕪も同様で御座いますね。(後略)」と記させて頂きました。
ところで、昔から言われている味噌汁のことを発展させた話につきましては、去る4月8日(水)の「南瓜」のブログ の中段以降に記させて頂きました。しかも、去る7月11日(土)の「日本人の魂の食べ物(昨日のおかず)」のブログ の中段やや下に、
「(前略)去る6月29日(月)の『微笑み』のブログ の中段やや下に、『味噌汁は、日本人の魂の食べ物ですね。』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。そのうえ、去る8月23日(日)の「アスコルビナーゼ(昨日のおかず)」のブログ の下段やや上に、味噌汁である「御御御付」のことにつきまして、
「(前略)『御』が3つも付くのですから、誠に有り難い食べ物ですね。(後略)」と記させて頂きました。

味噌汁
最後に、もう一杯 味噌汁があります。すなわち、さつま芋、大根 そして 葱の味噌汁です。因みに、さつま芋のことは、前述の 去る 昨年の10月16日(木) の「身土不二(今日のおかず)」のブログ に記させて頂きました。それから、去る2月26日(木)の「舞茸」のブログ の上段に、
「(前略)さつま芋も皮を剝かずに頂きます。こうすれば、さつま芋の皮に含まれているアントシアニン(英語: anthocyanin)というポリ・フェノール(英語:polyphenol)(抗酸化物質)を摂取ることが出来ますね。(後略)」と記させて頂きました。しかも、アントシアニンのことは、去る4月1日(水)の「アントシアニン」のブログ に記させて頂きました。さらに、抗酸化物質のことは、前述の 去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ に記させて頂きました。なお、このアントシアニンも、ポリ・フェノール(英語:polyphenol)(抗酸化物質)の代表と言われる程 最も種類が多いフラボノイド(英語:flavonoid)類の仲間であり、フィト・ケミカル(英語: phytochemical)です。そのうえ、このフィト・ケミカルにつきましては、去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ 、去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ そして 去る10月18日(日)の「フィト・ケミカル」のブログ のそれぞれ中段に記させて頂きました。おまけに、前述の 去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ に、様々な抗酸化物質を記させて頂きました。
および、去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤小乗から大乗へ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、葱にはアリシン(硫化アリル)(英語:allicin)が含まれています。
次に、昨日 すなわち 12月18日(金)の「不思議な出会い」のブログ の下段に、「味噌玉」のことを記させて頂きました。

味噌汁
同居している両親は、と以前 訊かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。
前述の 去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤小乗から大乗へ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。
あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。
御承知のように、玄米の糠には、去る 昨年の11月10日(月)の「らっきょう(昨日のおかず)」のブログ で お伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(英語:thiamin)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段に掛けてでも記させて頂きました。
また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、去る 昨年の12月20日(土)の「キャベツ(昨日のおかず)」のブログ に記させて頂きました。更に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化アリル)(英語:allicin)」という成分が多く含まれています。因みに、「アリシン(硫化アリル)」は、葱類に共通して含まれています。玉葱に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化アリル)」を効果的に摂取るための調理法は、去る3月25日(水)の「玉葱」のブログ に記させて頂きました。なお、玉葱に多く含まれるフラボノール(英語:flavonol)にも、血液をサラサラにする働きがあるとされています。このフラボノールは、フラボノイド類の仲間であり、上記のフィト・ケミカルであります。
それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。因みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の 去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。
なお、去る11月20日(金)の「仏花(菊の花)」のブログ の下段に、「古事記」と「日本書紀」を引用させて頂いて、日本人の主食である お米は 誠に有り難い という話を記させて頂きました。

玄米御飯
玄米の食べ方につきましては、前述の 去る 昨年の11月17日(月)の「黒胡麻」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の炊き方につきましては、去る 昨年の11月26日(水)の「蕗(昨日のおかず)」のブログに記させて頂きました。
(義務教育の方々に 美しい日本語を 正しい読み方で 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名を付けております)
本日も、最後 迄 お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)