綺麗で奥ゆかしくて誠に素晴らしい日本語

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 さて、一昨日(おととい) 、全国放送の天気予報で、某・気象予報士が「明日は、雨の降るタイミング(英語:timing)があります。」と話していました。この文脈でタイミングと()う言葉を聞きまして違和感を覚えましたので、すかさず英和辞書を引きました。タイミング(timing)とは、「タイム:time」+「ing」の組み合わせの単語です。時間的調節、そして、時間測定の意味です。また、御承知のように、外来語が日本に入りますと、意味が変わることがありますので、国語辞典も引きました。すると、「丁度(ちょうど)よい(とき)見計(みはか)らうこと」、また、別の国語辞典では、「ある物事をするのに最も適した時機・瞬間」、または、「物事を行うのに丁度(ちょうど)よい(おり)のこと」と書かれてありました。雨が降るのを丁度(ちょうど)よいと思っているのでありましたら状況と致しましては、まだ正しい使い(かた)ですが、御承知のように、今は水不足の時期では御座(ござ)いません。外来語を用いるときには気を付けなければならない、という教訓を (あらた)めて (いだ)かせて頂きました。

 一方(いっぽう)、中学生の頃、成人の日に放送された青年の主張で、ポーランド(ポーランド語: Rzeczpospolita Polska)の留学生が 以下のような弁論を致しておりました。すなわち、日本に来て、これ(ほど)外来語が多いとは思わなかった、日本には外来語が多過ぎる との(むね)でした。御承知のように、歴史上 ポーランドは、国土が隣国によって分割され 消滅した時期がありました。また、第一次世界大戦後、1918年に独立しましたが、第二次世界大戦時、地理上 大国であるソ連(当時)と(ドイツ)(はさ)まれて、両国に侵略され 再び国土が分割された時期もありました。侵略されれば、当然 自国語では無く、外来語を使うように強制されます。おそらく このポーランド留学生は 自国に外来語が多いことを嘆いていて、日本に来ても 外来語が多いので、自国のことを 投影(英語:projection)(心理学用語)して話したのであろうと思われました。

 去る12月26日(金)の「ぶなしめじ」のブログの中段やや上に、「(前略)戦後、御先祖様が築いて来た、日本の伝統、文化、(ほこ)り、そして、精神性も、生態系同様に外来のものに圧倒されています。これは、()しみても(なお)余りあることと思われます。(後略)」と記させて頂きました。生態系に(ちな)ませて頂きますと、御承知のように、「史上最強の侵略的外来種」と言われる「アルゼンチンアリ(亜爾然丁(アルゼンチン)蟻)」が日本列島で勢力を拡大しつつあるとされています。また、去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログの上段に、スズメバチ対策について記させて頂きました。最近では、原産は中国で、遺伝子は韓国という、腹の赤い凶暴で超攻撃的で厄介な「ツマアカスズメバチ」が九州に上陸したと報道されていました。

 および、小学生の頃、授業で、「みかんこみばえ(蜜柑(みかん)小実蠅)」と()(はえ)がいて、これが日本に上陸すると、国産の蜜柑(みかん)は全滅すると習いました。それ以降、この(はえ)の名称が頭の片隅に常駐(じょうちゅう)していました。この「みかんこみばえ」につきましては、日本では、奄美大島以南の南西諸島、そして、小笠原諸島に かつて分布していましたが、雄を誘引する化学物質メチル・オイゲノール(英語:methyl eugenol)による雄除去法、そして、放射線によって不妊化した雄虫を野外に放す不妊虫放飼法によって根絶させることに成功したとされています。

 話を戻しますが、これ(まで) ()むを()ず使わなければならなかった場合を除きまして、極力自国語である日本語を用いるように努めて参りました。外来語を使用するときには、日本語と区別するために、何語(なにご)であるのか、その言葉の(つづ)りを添えまして注釈を入れました。日本には如何(いか)に外来語が多いか、ということを知って頂く意味も御座(ござ)います。御承知のように、先の大戦後、日本の底力を恐れた連合国軍最高司令官総司令部(G.H.Q.)による「日本弱体化政策」が行われました。自国語である日本語ではなく、英語を用いさせようとすることは、米国にとりまして誠に都合のいいことであります。現・日本国憲法は、米国による この「日本弱体化政策」の産物とされています。

 冒頭の某・気象予報士の用いた外来語も、全国放送されて上記のような使われ(かた)をされますと、この外来語の用法が定着していってしまうのかなと危機感を持ちました。御承知のように、和製英語も沢山(たくさん)あります。冒頭に掲示させて頂きました文でありますが、「明日は、雨の降る時間帯があります。」と素朴に伝えた(ほう)が綺麗な日本語であるように思われました。日本語は、奥ゆかしくて誠に素晴らしいですね。

 ときに、昨日、一日のおかず(菜食)は、

 まず、市販の守口大根(もりぐちだいこん)の漬物です。(ちな)みに、守口大根(もりぐちだいこん)のことは、去る4月24日(金)の「守口大根(もりぐちだいこん)」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。

 

守口大根(もりぐちだいこん)の漬物

 

 

 また、タッパー(食品の携帯、そして、保存などに用いるプラスチック製のふた付き密閉容器の通称です。)に詰めた、胡瓜、そして(きゅうり)、キャベツです。 (ちな)みに、胡瓜(きゅうり)のことは、去る2月10日(火)の「胡瓜(きゅうり)」のブログ に記させて頂きました。および、胡瓜(きゅうり)の語源につきましては、去る7月2日(木)の「野菜天ぷら」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。更に、胡瓜(きゅうり)の持つ酵素につきまして、去る7月13日(月)の「トマト煮」のブログ の上段に記させて頂きました。

 ならびに、キャベツのことは、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。

 

胡瓜、そして(きゅうり)、キャベツ

 

 

 それから、人参(にんじん)、ピーマン、ぶなしめじ、玉葱(たまねぎ)、そして、キャベツの(いた)め物です。(ちな)みに、去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参(にんじん)は皮を()かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。このことにつきまして、去る7月12日(日)の「柴漬け」のブログ の中段やや上に、

「(前略)去る6月29日(月)の『微笑(ほほえ)み』のブログ のコメント1で、誠に有り難いことに、(中略)御賛同(さんどう)頂きました。(後略)」と記させて頂きました。

 および、ピーマンのことは、去る6月15日(月)の[エリンギ」のブログ の中段に記させて頂きました。更に、「ぶな」のことは、去る12月26日(金)の「ぶなしめじ」のブログ に記させて頂きました。また、玉葱(たまねぎ)の調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。

 

(いた)め物

 

 

 ならびに、親鸞聖人(しんらんしょうにん)の好物と伺った精進(しょうじん)()げ(野菜天ぷら)(人参(にんじん)(はす)、オクラ、椎茸(しいたけ)、いんげん、玉葱(たまねぎ)、そして、茄子(なす))です。この中から少しです。(ちな)みに、去る10月12日(日)の「ダリアの花」のブログ の上段に、

「(前略)(はす)の花は、夏が見頃で御座(ござ)います。(後略)」と記させて頂きました。また、椎茸(しいたけ)のことは、去る6月12日(金)の「レタス」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。更に、去る11月17日【月】の「黒胡麻(ごま)」のブログ でも お伝え申し上げましたように、隠元(いんげん)禅師がいんげん豆をもたらしたとされています。および、玉葱(たまねぎ)の調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。

 なお、去る4月19日(日)の「なすび」のブログ の中段に、

「(前略)去る3月24日(火)の『茄子(なす)の違い』のブログ の中段に、茄子(なす)の話を記させて頂きました。そして、去る4月1日(水)の『アントシアニン』のブログ に、茄子(なす)にはアントシアニンが含まれていると記させて頂きました。しかも、去る4月17日(金)の『()り煮』のブログ の中段に、『(前略)茄子(なす)は皮を()かないで調理するとのことです。こうすれば、茄子(なす)の皮に含まれているアントシアニンというポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取()ることが出来ますね。(後略)』と記させて頂きました。それから、去る1月1日(木)の『(つつし)んで新年の御祝詞を申し上げます。(^O^)』のブログ の上段やや下に、・・・(後略)」と記させて頂きました。

 

精進(しょうじん)()げ(野菜天ぷら)

 

 

 最後に、昆布(こんぶ)椎茸(しいたけ)のダシによります、キャベツ、そして、さつま芋の味噌汁です。(ちな)みに、昆布(こんぶ)のことは、去る 昨年の10月24日(金)の「(すこ)やかに生活をして頂くために」のブログ の中段に記させて頂きました。また、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布(こんぶ)やわかめなどの海藻(かいそう)類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきまして お伝えさせて頂きました。更に、食物繊維のことは、去る11月20日(木)の「切り()し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。

 ならびに、さつま芋のことは、去る10月16日(木) の「身土不二(しんどふじ)」のブログ に記させて頂きました。なお、去る2月26日(木)の「舞茸(まいたけ)」のブログ の上段に、

「(前略)さつま芋も皮を()かずに頂きます。こうすれば、さつま芋の皮に含まれているアントシアニンというポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取()ることが出来ますね。(後略)」と記させて頂きました。しかも、アントシアニンのことは、去る4月1日(水)の「アントシアニン」のブログ に記させて頂きました。それから、抗酸化物質のことは、前述の、去る11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ に記させて頂きました。

 ところで、昔から言われている味噌汁のことを発展させた話につきましては、去る4月8日(水)の「南瓜(かぼちゃ)」のブログ の中段以降に記させて頂きました。そして、去る7月11日(土)の「日本人の魂の食べ物」のブログ の中段やや下に、

「(前略)去る6月29日(月)の『微笑(ほほえ)み』のブログ の中段やや下に、『味噌汁は、日本人の(たましい)の食べ物ですね。』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。そのうえ、去る8月23日(日)の「アスコルビナーゼ」のブログ の下段やや上に、味噌汁である「御御御付(おみおつけ)」のことにつきまして、

「(前略)『御』が3つも付くのですから、誠に有り難い食べ物ですね。(後略)」と記させて頂きました。

 

味噌汁

 

 

 同居している両親は、と以前、()かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。

 去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。


 あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民(しょみん)的にスーパー・マーケットで購入して来ます。

 御承知のように、玄米の(ぬか)には、去る 昨年の11月10日(月)の「らっきょう」のブログ で お伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る 昨年の3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段に()けてでも記させて頂きました。

 また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、前述の、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。 更に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化(りゅうか)アリル)(英語:allicin(アリシン))」という成分が多く含まれています。(ちな)みに、「アリシン(硫化アリル)」は、(ねぎ)類に共通して含まれています。玉葱(たまねぎ)に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化(りゅうか)アリル)」を効果的に摂取()るための調理法は、前述の、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ に記させて頂きました。

 それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。(ちな)みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子(なす)」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。

玄米御飯

 玄米の食べ(かた)につきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の()(かた)につきましては、去る11月26日(水)の「(ふき)」のブログ に記させて頂きました。

 

 (義務教育の方々かたがたに 美しい日本語を 正しい読みかたで 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名ふりがなを付けております)

 本日も、最後 まで  お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)

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