父親の満足

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 さて、一昨日(おととい)、突然 父親が部屋に来ました。そこで、まず 両親と共に お(きょう)読誦(どくじゅ)致しました。去る2月15日(日)の「落書きの効用」のブログ の上段で、

「(前略)平成9年(1997年)頃から、今日(まで)、日本芸術療法学会員です。(後略)」と お伝え申し上げました。簡単に お伝え申し上げますと、音楽療法は、クライエント(英語:client)(来談者。以下、Cl.と示させて頂きます)の心の状態によって、高揚させる(こうよう)曲がいいか、落ち着いた曲がいいかなどを選択する必要があります。Cl.の心的状態とあまりにも かけ離れた曲でありますと、Cl.が ついていけないのであります。

 去る4月24日(金)の「守口大根(もりぐちだいこん)」のブログ の上段に、

「(前略)去る3月21日(土)の『介護』のブログ の上段、そして、去る 昨年の10月18日(土)の『心身医学会』のブログ の中段やや上に、『(前略)元・心理療法内科の学会の理事長に依頼されて、某・日本医療心理学院で、早稲田大学やお茶の水女子大学の心理の大学院生に心身医学の講義を行っていました・・・(後略)』と記させて頂きました。この故・元・心理療法内科の学会の理事長から、某・日本医療心理学院に隣接する診療所で、心理療法内科の診療も依頼されました。(後略)」と記させて頂きました。ここで、お(きょう)ですと、音楽と違い、Cl.の心的状態に関わりなく 受け入れることが出来るとの話になりました。

 そして、お経の読誦(どくじゅ)が終わりまして、今度は 心の状態に合った音楽を聴くことを提案しました。両親は、この提案に同意してくれました。今回は、まず日本の歌を選びました。去る7月4日(土)の「半夏生(はんげしょう)」のブログ の中段に、

「(前略)去る 昨年の10月7日(火)の『ボランティア・地域医療』のブログ で記させて頂きました、母校の医学部と某・看護の大学が主催しています地域医療研究会の学部生の方々(かたがた)と共に、委託されて 平成18年から20年迄の3年、フィールド(英語:field)である千葉県南房総に夏季合宿で行きました。そして、そこの御老人達のデイ・ケアに伺い、脳トレ(脳力(のうりょく)トレーニングのことです)(英語:brain training)を致しまして、曲のひとつとして この『茶摘(ちゃつ)み』の唱歌(しょうか)を用いました。曲に簡単な振付を行い、唱歌(しょうか)に合わせて、お年寄りと共に脳トレを行うので御座(ござ)います。最近では、親とも(おこな)っています。(後略)」と記させて頂きました。曲は、故郷(ふるさと)、夏の思い出、赤とんぼ、浜辺の歌、夕焼小焼、荒城の月、椰子(やし)の実、そして、季節は春の歌ですが、早春賦(そうしゅんふ)などです。また、父親は、「湖畔(こはん)の宿」を聴きたいとのことでした。

 次に、行進曲を選びました。御承知のように、行進曲は二拍子で、気分を高揚(こうよう)させますね。(たと)えば、父親は、行進曲である「栄冠は君に輝く」、なお、副題は「全国高等学校野球大会の歌」、そして、「軍艦行進曲」 や 「君が代行進曲」などのマーチ(英語:march)も好きです。海外のマーチも聴きます。母親からは、「君が代行進曲」のことを これ何という曲と()かれました。父親によりますと、もう一曲 (さら)に もう一曲 聴きたいとのことであり、母親が 用事があるからと言っても それから30分以上聴きました。合計で一時間半(ほど) 聴きました。その間、父親はリラックス(英語:relax)して、昔の自分のことを いろいろと話しました。生徒の頃のことや母親と結婚する前に プラトニック(英語:platonic)な相思相愛の相手がいたことなどを話しました。父親によりますと、誠に有り難いことに、いい時間だったとのことであり、満足した様子でした。翌日も、また 来たいとのことでした。

 まず、心的状態に関わりなく 受け入れることが出来るとの話になりました お(きょう)読誦(どくじゅ)致し、次に 心の状態に合った日本の唱歌(しょうか)を聴き、それから 行進曲で気分を高揚(こうよう)させました。だんだん 徐々(じょじょ)に 少しずつ高めていくことが大切です。両親の脳トレにも(つな)がりました。なお、ここで最も大事なことは、話を傾聴することです。前述致しましたように、気分が良くなり いろいろと話し始めましたが、この話を傾聴されましたことが、本人にとりまして満足に(つな)がったのです。

 前述の 去る2月15日(日)の「落書きの効用」のブログ の上段やや下に、

「(前略)子供にとって、落書きをすることは、カタルシス(英語:catharsis)効果(浄化法とも呼ばれ、観念洗浄、そして、観念泄瀉(かんねんせっしゃ)が期待出来ます。)もあるのに、と思われます。また、子供の心を観察することも期待出来ると思われます。(後略)」と記させて頂きました。(さら)に申しますと、音楽を聴くことよりは、演奏することの(ほう)が、このカタルシス効果が大きいとされています。

 ときに、父親によりますと、一昨日(おととい)の午前5時頃、近所を散歩したとのことでありました。まだ 夜明け前です。母親によりますと、日の出後 すなわち 午前6時以降にして欲しいとのことでありました。(ちな)みに、昨日の日の出は、丁度 (ちょうど)午前6時でした。

 なお、昨日は、父親の お薬がなくなりましたので、家政婦さんに取りに行ってもらいました。

 ところで、昨日、一日のおかず(菜食)は、

 まず、市販の、千枚漬(せんまいづ)け、そして、昆布です。(こんぶ)(ちな)みに、千枚漬(せんまいづ)けのことは、去る7月9日(木)の「酸茎蕪(すぐきかぶら)」のブログ 、そして、去る12月18日(木) の「千枚漬(せんまいづ)け」のブログ に記させて頂きました。

 および、昆布(こんぶ)のことは、去る 昨年の10月24日(金)の「(すこ)やかに生活をして頂くために」のブログ の中段に記させて頂きました。また、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布(こんぶ)やわかめなどの海藻(かいそう)類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきまして お伝えさせて頂きました。(さら)に、食物繊維のことは、去る11月20日(木)の「切り()し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。なお、一昨日(おととい) すなわち 10月29日(木)の「理容店」のブログ の中段やや上に、

「(前略)去る10月11日(日)の『人類に有用な天然の物質』のブログ の上段に、

『(前略)人に欠かせない炭水化物、蛋白たんぱく質、脂質、ビタミン(英語:vitamin)、ミネラル(英語:mineral)の5大栄養素に加え、昭和50年前後(1970年代)以降、第6の栄養素として重要視されて来たのが食物繊維です。(さら)に 同・60年前後(1980年代)に入り、このフィト・ケミカルが発見されたことで、第7の栄養素として話題を呼びました。(後略)』と記させて頂きました。(中略)そして、前述のように、第6の栄養素として 食物繊維が加わりました。(後略)」と記させて頂きました。

 

千枚漬(せんまいづ)け、そして、昆布(こんぶ)

 

 

 また、人参(にんじん)、大根 そして お()げの煮物です。(ちな)みに、去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参(にんじん)は皮を()かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。このことにつきまして、去る7月12日(日)の「柴漬(しばづ)け」のブログ の中段やや上に、

「(前略)去る6月29日(月)の『微笑(ほほえ)み』のブログ のコメント1で、誠に有り難いことに、(中略)御賛同(さんどう)頂きました。(後略)」と記させて頂きました。

 

煮物

 

 

 および、親鸞聖人(しんらんしょうにん)の好物と伺った精進(しょうじん)()げ(野菜天ぷら)(人参、(にんじん)蓮根(レンコン)、ピーマン、南瓜(かぼちゃ)玉葱(たまねぎ)、そして、茄子(なす))です。この中から少しです。(ちな)みに、蓮根(レンコン)に含まれているプロアントシアニジン(英語:proanthocyanidin)のことは、去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ の中段に記させて頂きました。なお、このプロアントシアニジンは、ポリ・フェノール(英語:polyphenol)(抗酸化物質)の代表と言われる(ほど) 最も種類が多いフラボノイド(英語:flavonoid)類から構成されているポリマー(英語:polymer)であり、フィト・ケミカル(英語: phytochemical)です。(さら)に お伝え申し上げますと、アントシアニン(英語: anthocyanin)はモノマー(英語:monomer)であるフラボノイド類の仲間であり、プロアントシアニジンはポリマーである縮合型タンニン(英語:tannin)として知られています。しかも、そのプロアントシアニジンを摂取()(ため)には、蓮根(レンコン)の皮も一緒に食べると有効とのことです。そのうえ、このフィト・ケミカルにつきましては、去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ 、前述の 去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ 、そして、去る10月18日(日)の「フィト・ケミカル」のブログ のそれぞれ中段以降に記させて頂きました。それから、去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ に、様々(さまざま)な抗酸化物質を記させて頂きました。
 また、ピーマンのことは、去る6月15日(月)の[エリンギ」のブログ の中段に記させて頂きました。そして、南瓜(かぼちゃ)のことは、去る4月16日(木)の「酢漬け」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。

 ならびに、玉葱(たまねぎ)の調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。そのうえ、前述のフィト・ケミカルであるポリ・フェノール(抗酸化物質)の代表と言われる(ほど) 最も種類が多いフラボノイド類の仲間であるフラボノール(英語:flavonol)類の一種であるクェルセチン(英語: quercetin)が、玉葱(たまねぎ)に含まれています。このクェルセチンのことは、前述の 去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ に記させて頂きました。このブログ の中段やや上に、

「(前略)クェルセチンは水溶性の成分である(ため)、油で調理し、溶け出さないようにすることが大切ということになりますね。クェルセチンを無駄なく摂取()(ため)には、油で()げるのが一番とのことです。(後略)」と記させて頂きましたので、玉葱(たまねぎ)精進(しょうじん)()げはいい調理法ということになりますね。

 おまけに、去る4月19日(日)の「なすび」のブログ の中段に、

「(前略)去る3月24日(火)の『茄子(なす)の違い』のブログ の中段に、茄子(なす)の話を記させて頂きました。そして、去る4月1日(水)の『アントシアニン』のブログ に、茄子(なす)にはアントシアニンが含まれていると記させて頂きました。しかも、去る4月17日(金)の『()り煮』のブログ の中段に、『(前略)茄子(なす)は皮を()かないで調理するとのことです。こうすれば、茄子(なす)の皮に含まれているアントシアニンというポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取()ることが出来ますね。(後略)』と記させて頂きました。それから、去る1月1日(木)の『(つつし)んで新年の御祝詞を申し上げます。(^O^)』のブログ の上段やや下に、・・・(後略)」と記させて頂きました。

 

精進(しょうじん)()げ(野菜天ぷら)

 

 

 最後に、昆布(こんぶ)椎茸(しいたけ)のダシによります、茄子(なす)、大根 そして (ねぎ)の味噌汁です。(ちな)みに、昆布(こんぶ)のことは、去る昨年の10月24日(金)の「(すこ)やかに生活をして頂くために(今日のおかず)」のブログ の中段に記させて頂きました。また、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布(こんぶ)やわかめなどの海藻(かいそう)類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきまして お伝えさせて頂きました。更に、食物繊維のことは、去る11月20日(木)の「切り()し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。

 ならびに、去る昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、(ねぎ)にはアリシン(硫化(りゅうか)アリル)(英語:allicin(アリシン))が含まれています。

 次に、昔から言われている味噌汁のことを発展させた話につきましては、去る4月8日(水)の「南瓜(かぼちゃ)」のブログ の中段以降に記させて頂きました。しかも、去る7月11日(土)の「日本人の魂の食べ物」のブログ の中段やや下に、

「(前略)去る6月29日(月)の『微笑(ほほえ)み』のブログ の中段やや下に、『味噌汁は、日本人の(たましい)の食べ物ですね。』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。そのうえ、去る8月23日(日)の「アスコルビナーゼ」のブログ の下段やや上に、味噌汁である「御御御付(おみおつけ)」のことにつきまして、

「(前略)『御』が3つも付くのですから、誠に有り難い食べ物ですね。(後略)」と記させて頂きました。

 

味噌汁

 

 

 同居している両親は、と以前 ()かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。

 前述の 去る昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法❤菜食に導かれた過程❤小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。


 あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民(しょみん)的にスーパー・マーケットで購入して来ます。

 御承知のように、玄米の(ぬか)には、去る 昨年の11月10日(月)の「らっきょう(昨日のおかず)」のブログ で お伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段に()けてでも記させて頂きました。

 また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。(さら)に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化(りゅうか)アリル)(英語:allicin(アリシン))」という成分が多く含まれています。(ちな)みに、「アリシン(硫化(りゅうか)アリル)」は、(ねぎ)類に共通して含まれています。玉葱(たまねぎ)に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化(りゅうか)アリル)」を効果的に摂取()るための調理法は、前述の 去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ に記させて頂きました。なお、玉葱(たまねぎ)に多く含まれるフラボノールにも、血液をサラサラにする働きがあるとされています。このフラボノールは、前述のフラボノイド類の仲間であり、やはり上記のフィト・ケミカルであります。

 それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。(ちな)みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子(なす)」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の 去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。

 

玄米御飯

 

 

 玄米の食べ(かた)につきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の()(かた)につきましては、去る11月26日(水)の「(ふき)」のブログに記させて頂きました。

 

 (義務教育の方々かたがたに 美しい日本語を 正しい読みかたで 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名ふりがなを付けております)

 本日も、最後 まで  お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)

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