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の上段に、
「(前略)去る 5年前の7月23日(木)の『蘭・1』のブログの中段やや下に、
『(前略)ポール・セザンヌ(以下、セザンヌと記させて頂きます)に因ませて頂きますと、御承知のように、セザンヌは【りんご】の絵で有名ですね。セザンヌのことは、去る10月15日(水) の【りんごの効用 】のブログ の下段やや上に記させて頂きました。(後略)』と記させて頂きました。このセザンヌの『りんご』の絵を見ていますと、りんごの色には 赤だけでは なくて、深紅色、深緋色、朱色、黄色 そして 黄緑色など いろいろな色があることに気付かされます。すなわち、芸術とは、美術家の目から見たら どのように観えるのであるかを追体験することなのですね。 因 みに、芸術と云えば、音楽でも、作曲家の頭の中に どのような音楽が流れているのであるかを 鑑賞することによって 追体験することが出来ます。なお、このことは 芸術のことばかりではなくて、文学にも当て嵌まると思われます。つまり、文学を鑑賞することも、その作家の世界観を追体験することになるのであります。序で乍ら、去る 6年前の12月17日(水)の『万年筆』のブログの冒頭で言及致しました友人 そして 家政婦達等に このことを話しましたら、誠に有り難いことに 納得してくれました。

セザンヌの『りんご』の絵
(後略)」と記させて頂きました。日本でも、更に 素晴らしいことに、上記のように 美術家の目から見たら どのように観えるのであるか ということを追体験することが出来る作品があります。すなわち、速水御舟の作品である「翠苔緑芝」です。 因 みに、この作品の緑色の変化に 目がいくと、自然界にも いろいろな緑があることに気が付きますね。なお、速水御舟は 40年の短い生涯の中で 常に作風を大きく変え、実験的な試みを繰り返したとされています。その中でも この絵画は、速水御舟 本人が 「後世、この作品だけは 面白い絵だと 言ってくれるだろう。」と語った程 斬新な作品とされています。序で乍ら、速水御舟の絵画には、重要文化財の「炎舞」などの作品があります。 因 みに、去る 一昨年の11月3日(土)の「榊(文化の日・父親の食事)・8」のブログの上段に、
「(前略)複数のヘルパー(日本語:家政婦)には 話すことですが、特に 昭和天皇陛下 そして 明治天皇陛下のことを尊敬致しております。(後略)」と記させて頂きました。なお、生物に造詣の深い 昭和天皇陛下は、この「炎舞」の画を見て 「蛾の眼が生きているね」と仰った とのことであります。序で乍ら、某・美術短期大学を卒業した 姉に この「炎舞」を見せましたが、西洋絵画(油絵)専攻の為か 関心を示してくれませんでした。

速水御舟の作品「翠苔緑芝」(金地の屏風・右隻)

速水御舟の作品 「炎舞」
ときに、去る 5年前の7月23日(木)の「オランダ(蘭)・1」のブログの中段やや下に
「(前略)話を戻しますが、ゴッホの作品に、『ドービニーの庭』があります。御承知のように、最初に描かれた作品は、スイスのバーゼル市立美術館(Basler Kunstmuseum)に収蔵されています。そして、最初の作品を複製したと思われる作品が日本のひろしま美術館に収蔵されています。
バーゼル市立美術館の作品に見られる、『ドービニーの庭』の左下部分の『黒猫』は、ひろしま美術館の作品では一見して欠けています。これは1900年にオークション(英語:auction)に掛けられた際の写真には黒猫が確認できること、ひろしま美術館の作品の左下の該当部分がやや色合いが異なることなどから、後日エミール・シェフネッケル(Claude-Émile Schuffenecker)の筆によって『黒猫』が塗りつぶされたものと考えられています。全く違う種類の絵の具が継ぎ足されているのです。

日本のひろしま美術館に収蔵されている 『ドービニーの庭』(上記のように、作品の左下の該当部分が やや色合いが異なることが お分かり頂けると存じます)
『黒猫』は、ゴッホ自身の象徴であり、しかも、ゴッホの将来を暗示しているとされています。そして、前者の作品には『黒猫』が描かれているのに対して、後者の作品には『黒猫』が描かれていないことについてゴッホのメッセージが籠められているという説を述べている、日本の某・著書があります。すなわち、自分に対する意味を籠めて、厄介な存在は消えるべきという、ゴッホのsuicide(英語)(ネガティブ[英語:negative]で御座いますし、お読み下さっている方々に影響をぉ与えすることの無いように、日本語で綴ることを控えさせて頂きましたが、以前、それではわからない、と指摘を頂きましたので、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。自殺のことで御座います。以下、suicideと記させて頂きます。)予告のメッセージであるというのです。ゴッホは、この「ドービニーの庭」の作品が描かれた1890年に、37歳でsuicideしています。しかし乍ら、最新科学の分析の結果、後者の作品には、当初『黒猫』が描かれていて、suicide予告の絵ではないことが分かりました。1901年4月頃、塗りつぶされたとのことです。このことにより、定説が覆されました。
では、何故、後者の作品では『黒猫』が消されたのでありましょうか。生前、ゴッホの絵画はほとんど売れませんでした。売れた絵が1枚しかなかったと言われています。前述致しましたモネが『草上の昼食』を描いた頃と同様に、ゴッホも貧しかったのです。前述の、ゴッホの死後約10年の1900年にオークションに掛けられたときにも、ゴッホの絵画はほとんど売れていなかったとのことです。そこで、当時まだ有名でなかったゴッホの絵を修復して、無名の画家が描いた綺麗な風景画として売るために、前述致しましたように、ゴッホ本人ではなくてエミール・シェフネッケルによって、不吉な『黒猫』が塗りつぶされたとのことです。
自分の死後、他人の手によって、販売目的で作品が修正されるということは、ゴッホにとりまして不本意なことであったのではないかと思われます。(後略)」と記させて頂きました。
なお、上記の 速水御舟の作品である「翠苔緑芝」に、苔の上で 一点を見つめる「黒猫」が描かれています。この「黒猫」に因ませて頂いて、上記の ゴッホの作品である「ドービニーの庭」のブログ記事を引用させて頂きました。更に、この内容を記させて頂こうと思いましたら、自宅の敷地内に、近所の「黒い猫」が居ました。そして、下の画像のように こちらの一点を じっと見ていました。慣れているのか くつろいでいて、写真を撮影りましても 全く逃げようとしません。序で乍ら、家政婦が 猫が好きなので、この画像を見せました。

近所の猫
ところで、去る 一昨年の9月18日(火)の「訪問看護(父親)・12・前編」のブログの中段やや下に、
「(前略)去る4月23日(土)の『親への買い物・10・続報』のブログの中段やや上に、セレンディピティ(英語:serendipity)のことを記させて頂きました。また、去る5月28日(月)の『リハビリテーション(父親)・8』のブログの中段やや上に、
『(前略)この理学療法士の方と シンクロニシティ(英語:synchronicity)(日本語訳では【共時性】)の話になりました。それで、東洋 すなわち 仏教では、因果律という 更に 深い言葉がありますね と話しました。すると、誠に有り難いことに 頷いてくれました。因みに、シンクロニシティに関しましては、去る4月28日(土)の【姉からの連絡(シンクロニシティ)】のブログの下段やや下に、
【(前略)去る2月16日(金)の〖母親の入院〗のブログの上段に、
〖(前略)去る9月11日(金)の〔親への買い物・15・前編〕のブログの下段に、
〔(前略)上記の知床のことを記しましたら、このスーパー・マーケットで 〘知床旅情〙の曲が流れていました。それで、去る11月5日(水)の〘くもの糸(シンクロニシティ)〙のブログ そして 去る 昨年の7月17日(金)の〘プチ・トマト〙のブログ のそれぞれ上段などに記させて頂きました シンクロニシティ(英語:synchronicity)(日本語訳では〘 共時性〙)のことが思い出されました。(後略)〕と記させて頂きました。この救急車を呼んだということも、このシンクロニシティのように思われました。(後略)〗と記させて頂きました。なお、不思議と 前述致しましたのは、同じ日に おば(高祖の孫)も 姉も 同じ 某・東京医科歯科大学に受診することを聞かされたからであります。正しく、上記と同様に シンクロニシティであるように思われました。(後略)】と記させて頂きました。(後略)』と記させて頂きました。このセレンディピティ と シンクロニシティが 両方 起きたような気がしました。(後略)」と記させて頂きました。
ならびに、去る 昨年の10月17日(水)の「5年目の感謝(迷惑メール[シンクロニシティ])(父親の食事)」のブログの上段に、
「(前略)すなわち、1日違いで 両者の金3,000円という金額が同じでしたので、このシンクロニシティが起きたような気がしました。(後略)」と記させて頂きました。上記の「黒猫」につきましても、このシンクロニシティが起きたような気がしました。
(義務教育の方々に 美しい日本語を 正しい読み方で 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名を付けております)
本日も、最後 迄 お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)